
■脳は行動で行動する気を呼ぶ?!
「なぜ出来ないのだろう」と悩んでいるよりも
ほんのちょっぴりでも、何かやっておくと後で続きを始めるとき、意外なぐらいラクになります。
うまくいかないときに、できない理由・原因をチェックすることが効果的な場合も確かにあるのですが、「やる気が出ない」という時には「動くことそのもの」が最も効きます。
さらに意外にも、煮詰まっていることと全く関係のないことでも
行動してしまうと「できない」と思っていることに、手がつきやすくなります!
例えば、私が体験したほんの一例ですが、
・データ作成に手がつかないでいるときに
ちょこちょこと、デスクの掃除をしたら
その勢いでデータ作りもさっくり進んでしまった。
・読みたくない記事に目を通す前に、
「とりあえず、別件のこれだけやっちゃう」と
読むのがラクになった。
・アイディアが浮かばない、思いつかないというときに
先に買い物に行って戻ってきたら
やろうと思っていたこと以上にアイディアが出た。
・・・という具合です。
あまりによく効くので、すっかり味をしめて、
最近はやる気の出ない時はさっさと「関係のない行動」を試すようになりました。
15分で終わるような「軽い行動」で試すと気が重くならないせいか、次の行動がスムーズです。
この「関係のない軽い行動」が、次の行動を呼ぶのに役立つ理由は、
どうも脳のはたらきからも説明できるらしいです。
脳の「やる気伝達物質」といわれる「ドーパミン」ができるのが
脳幹のなかにある腹側被蓋野というところ。
腹側被蓋野は、運動が関係する部分が近くにありその刺激を受けて、活性化するそうです。
「何か行動をする」だけでも、それが刺激となって
腹側被蓋野が働きだす可能性があるのだそうです。
ということは、何か行動するとドーパミンが出やすくなるのね。
何かの行動をすると、他のことにも手がつきやすくなる体感って
ちゃんと説明がつくことなんだ!
自分の行動で、おだやかにドーパミンをアップさせているとしたら
バランスのとり方としても申し分なし!!
やる気をひねり出そうと、眉根を寄せて力を込めるより
少しでもラクに行動するために、役立つことをする方がいい。
その時に一番やりやすい「行動」を15分してみると
別のことにも、ぐっと動きやすくなります。
★行動サプリアドバイス★
少しでもラクに行動するために、関係のないことでもいいから
「ひとくちサイズ=15分」行動してみよ
<参考文献>
・『バカはなおせる』(久保田競著、アスキー)
・東京都老人総合研究所公開講座「脳内物質ドーパミンのはたらき」